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【書評】KAZUYAが読む『危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告』 ケント・ギルバート氏「憲法改正、やっちゃおう!」

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【書評】
KAZUYAが読む『危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告』 ケント・ギルバート氏「憲法改正、やっちゃおう!」

『危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告』ケント・ギルバート ロバート・D・エルドリッヂ(産経新聞出版・1300円+税) 『危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告』ケント・ギルバート ロバート・D・エルドリッヂ(産経新聞出版・1300円+税)

情報のゆがみを正せ

 日本人はどこか物事に対して遠慮がちな面がある。それは日本的な奥ゆかしさであり美点だが、時に物事の本質を避け、問題を先送りする欠点にもなる。これは、特に現在の沖縄問題に当てはまるのではないだろうか。

 本書の著者であるギルバート氏とエルドリッヂ氏は、共に長い間日本を見てきた親日米国人だ。日米では文化や考え方の部分で違いがある。だからこそ2人の対談は、日本人の自分からすると新鮮かつ刺激的で問題点にずばりと切り込む様子が爽快だ。

 沖縄メディア、基地反対活動家の実態、基地問題、安保法制、日米同盟、翁長雄志沖縄県知事などについて論じられた本書を読めば、テレビや新聞などでは見えてこない沖縄、ひいては日本の姿が見えてくるだろう。

 昨年、作家の百田尚樹氏が「沖縄の2つの新聞は潰さないといけない」などと発言して話題になった。エルドリッヂ氏はあるパーティーで親交のある沖縄タイムスの編集委員に海兵隊のインターンシップを紹介する記事をお願いしたという。すると編集委員は「基地問題がある限り、米軍にとっていいことは書かない」と言ったそうだ。

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