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【探訪】滋賀・沖島 琵琶湖に浮かぶ猫の楽園

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【探訪】
滋賀・沖島 琵琶湖に浮かぶ猫の楽園

民家と港を結ぶ島の“メーンストリート”で毛づくろいする猫。ゆったりとした時間の流れを感じさせてくれる=滋賀県近江八幡市沖島町(尾崎修二撮影) 民家と港を結ぶ島の“メーンストリート”で毛づくろいする猫。ゆったりとした時間の流れを感じさせてくれる=滋賀県近江八幡市沖島町(尾崎修二撮影)

 国内唯一の「淡水湖に浮かぶ有人島」として知られる琵琶湖の「沖島」(滋賀県近江八幡市)が、多くの猫が暮らす“猫島”として注目を集めている。

 周囲約7キロの沖島は沖合約1・5キロにあり、近江八幡市の堀切新港から連絡船で10分ほど。島の多くは山地で民家は湖畔の平地にひしめき合う。漁港が近く車も通らない、猫には最高の環境だ。網の手入れをしていた漁師は「ネズミ駆除で誰かが飼い始めたのでは」と推測する。

 港の周辺、停泊する漁船、漁具の収納庫…。至る所で猫を見かける。「ニャーニャー」と漁船のへさきで存在感を誇示する猫と目が合った。幼いながら鋭い眼光。“湖の島猫”のプライドが垣間見えた。

 小川文子(あやこ)さん(45)は平成10年に島へ嫁いだ。夫の豊さん(46)は連絡船で対岸へ通うが「通勤を苦にしていません」と、文子さん。台風で欠勤もあるが「年に1度あるかないか」と余裕の表情だった。

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