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こどもの城跡地に医療拠点 都、35年度開設へ 直下地震・テロ想定

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こどもの城跡地に医療拠点 都、35年度開設へ 直下地震・テロ想定

首都災害医療センター予定地

 隣接する都有地(約1万7500平方メートル)の一部も敷地に充てるが、大通りに面しておらず、スムーズな緊急搬送受け入れのため、国道沿いのこどもの城跡地が必要になった。

 都が24年に発表した首都直下地震の被害想定では、死者は約9700人、負傷者は約14万7600人に及ぶとされる。都は同センターを都心の中核とし、多摩地方の国立病院機構災害医療センターとの二段構えで対応を強化する狙い。

 ただ、2020(平成32)年東京五輪・パラリンピックには間に合わないため、大会までは広尾病院を改修して緊急時に備える。

 こどもの城は昭和60年の開館で、全国で唯一の国立児童館として親しまれたが、老朽化を理由に平成27年2月に閉館した。周辺住民による存続運動もあり、跡地利用が課題となっていた。

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