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仏教会がアマゾンの「僧侶派遣サービス」に反発 ネット上で仏教会批判の書き込み続々

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仏教会がアマゾンの「僧侶派遣サービス」に反発 ネット上で仏教会批判の書き込み続々

アマゾンジャパンが取り扱いを始めた「お坊さん便」のページ(キャプチャー)

 インターネット通販の「アマゾンジャパン」が12月から提供を始めたサービス「お坊さん便」をめぐって、全日本仏教会が「宗教行為をサービスとして商品にしている」と批判するなど波紋が広がっている。一方、インターネット上では仏教会を批判する意見が続々と書き込まれる事態になっている。

■“基本料”は3万5000円

 アマゾンが開始したのは、一周忌や三周忌などの法事・法要に、僧侶を基本3万5000円で手配するもの。「自宅」と「墓」といったように移動をする場合は4万5000円。それぞれ2万円を上乗せすると戒名もつけてもらえる。

 ネットで葬儀の注文などを定額で受け付ける事業を展開する「みんれび」(東京)が提供する。みんれびは、これまで自社サイト内で僧侶の手配をしてきたが、アクセスの多いアマゾン内でも展開することで、受注件数の増加を狙った。

 希望者はアマゾンのサイトで、僧侶派遣のチケットを発注。法事・法要の日時、場所、宗派をメールで確認したのちにチケットが送付され、その内容に沿って僧侶が派遣される仕組み。派遣前に僧侶とも打ち合わせをすることになっている。

 戒名を希望した場合は事前に郵便で受け取ることも選択できる。戒名は宗派ごとに合わせたうえで、「信士・信女」「釋・釋尼」のいずれかが与えられるという。サイトでは「車代・膳料・心づけなどは不要」とうたっている。

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