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「物忘れが減りました」 筋トレで認知症を予防する試みに注目

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「物忘れが減りました」 筋トレで認知症を予防する試みに注目

 筋力トレーニングで認知症を予防する。そんな試みが注目を集めている。太股(ふともも)や腕などに意識を集中して動かすことで、筋肉と脳を結ぶ神経回路が刺激され、脳細胞を活性化できるという。医療現場で治療に取り入れるケースも増えており、家庭で挑戦することも可能だ。(玉崎栄次)

                   

 「物忘れ減った」

 認知症専門診療所「オリーブクリニックお茶の水」(東京都文京区)は、認知機能の改善に筋トレを取り入れている。

 「太股の内側に意識を集中してください」。14日午後、診療所内のデイケアルームに高齢の男女約20人が集まった。いすに座り、インストラクターのかけ声に合わせて右足をゆっくりと上げていく。太股の筋肉を動かし、脳を刺激するトレーニングだ。

 参加した男性(73)=荒川区=は物忘れがひどくなり、主治医の紹介で約1年前から同診療所が実施する筋トレに週1回通っている。「筋トレを始めてから物忘れが減っている。激しい運動ではないので、私の年齢でも続けられる」

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