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【PM2・5】日本もついにPM2・5汚染深刻化か? 関東各地で濃度が急上昇 北京は最悪レベルの「赤色」警報

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【PM2・5】
日本もついにPM2・5汚染深刻化か? 関東各地で濃度が急上昇 北京は最悪レベルの「赤色」警報

 関東各地で10日、大気中の微小粒子状物質「PM2・5」の濃度が上昇し、注意喚起に相当する一時間平均の基準値(1立方メートル当たり80~85マイクログラム)を、一時的に超える地点が出た。環境省は中国・北京の大気汚染との関連については「不明」としている。

 観測値によると、10日午後5時時点で、茨城県土浦市86マイクログラム▽千葉県君津市93マイクログラム▽栃木県佐野市74マイクログラムなど-。東京23区内でも目黒区80マイクログラム▽品川区79マイクログラム▽大田区77マイクログラム-と軒並み60~70マイクログラムを記録した。

 環境省が定める環境基準では、PM2・5濃度は1年平均値15マイクログラム以下かつ1日平均値35マイクログラム以下とされている。注意喚起の暫定基準は1時間平均80~85マイクログラムとされ、午前7時と正午時点での濃度を参考に各都道府県が発令する。10日は午後になって数値が上昇したこともあり、注意喚起を発令した自治体はなかった。

 PM2・5による大気汚染は中国・北京で最悪レベルの「赤色」警報が出されるなど深刻化している。環境省大気環境課は「九州や中国地方では観測値が上昇していないことから、中国での大気汚染との関連性は分からない。動向を注視したい」としている。

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