産経ニュース

「日本の外交官は事なかれ主義」最優秀賞のケント・ギルバートさん アパ懸賞論文表彰式

ライフ ライフ

記事詳細

更新


「日本の外交官は事なかれ主義」最優秀賞のケント・ギルバートさん アパ懸賞論文表彰式

第8回「真の近現代史観」懸賞論文で最優秀賞を受賞したケント・ギルバート氏、審査委員長の渡部昇一・上智大学名誉教授、第1回受賞者で審査員の田母神俊雄・第29第航空幕僚長(左から)=8日、東京・元赤坂の明治記念館

 アパ日本再興財団が主催する第8回「真の近現代史観」懸賞論文表彰式が8日、東京・元赤坂の明治記念館で行われた。

 最優秀藤誠志賞に選ばれた米国カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏は、受賞後の会見で「文章で賞を取ったのは生まれて初めて。母国語ではなく外国語で受賞できたことは、なおさらうれしい」と喜びを語った。賞金は300万円。

 ギルバート氏の受賞作「日本の国民性が外交・国防に及ぼす悪影響について」は、真面目さや思いやり、協調性、謙虚、礼儀など日本人の国民性の素晴らしさが、外交・軍事面でかえってマイナスに働いていると指摘した内容。同財団の元谷外志雄代表理事(アパグループ代表)は、「かつての敵国であり、日本に自虐史観を植え付けたアメリカの国籍を持つ方が、日本人に対して歴史の真実を説き、自虐史観の誤りを指摘することは、大きな意義がある」とたたえた。

 また、審査委員長を務めた渡部昇一・上智大学名誉教授は、同財団が今年から公益財団へ移行したことについて、「日本の税金で建てた大学では、歴史学の教授たちが日本人の悪口や嘘ばかり書いている。そんななか、民間の有志が日本の近現代史をまともに見ようという志が、一つの制度となったのは非常に喜ばしい」と述べた。

「ライフ」のランキング