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【COP21】温暖化で北陸などに「ドカ雪」? 気象研究所

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【COP21】
温暖化で北陸などに「ドカ雪」? 気象研究所

 地球温暖化が進むと北陸地方など日本の一部では、短時間に大量に降り積もる「ドカ雪」が降りやすくなることが30日、気象庁気象研究所の研究で分かった。しんしんと静かに降る日本の降雪風景が変わる可能性がある。30日に開幕した国連気候変動枠組み条約の第21回締約国会議(COP21)でも、異常気象の増加に注目が集まっている。

 ドカ雪の量が増えることを予測する研究結果が出るのは初めて。気象研究所は12月21日に東京都内で開くシンポジウムで発表する。

 地球温暖化の影響で世界の平均気温は上昇し続けている。日本では100年当たり1・14度のペースで上がっており、世界の0・7度を大きく上回っている。

 全国的にみれば、温暖化の影響で冬季の降雪量は減少する。だが、気象研究所が最新のデータベースを基に将来予測を計算したところ、北陸や北海道の山間部では、10年に1度という頻度で起こる規模の大雪の量(1、2日間)はむしろ増えることが判明した。

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