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【戦後70年】宗派超え犠牲者の冥福祈る 靖国神社で慰霊法要

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【戦後70年】
宗派超え犠牲者の冥福祈る 靖国神社で慰霊法要

靖国神社拝殿での法要に向かう仏教者たち=18日、東京都千代田区(荻窪佳撮影)

 先の大戦の戦没者を慰霊しようと、国内の各宗派の僧侶らが18日、靖国神社(東京都千代田区)と千鳥ケ淵戦没者墓苑(同)で法要を行い、犠牲となった人々の冥福を祈った。

 宗派を超えて僧侶が集まり、神社で法要を行うのは珍しいが、戦後70年を迎えたことから世界連邦日本仏教徒協議会(本部・港区)と関西宗教懇話会(事務局・大阪市鶴見区)が企画し、実現した。

 法要には天台宗や浄土宗など仏教各宗派と神道の18団体約120人が参加。靖国神社拝殿で行われた法要では紫や黒、緑の法衣をまとった僧侶が般若心経を唱えた。僧侶らはその後、本殿を参拝し、玉串をささげて、戦没者を追悼した。

 自身も19歳で陸軍に入隊し、多くの友人が戦死したという同協議会の叡南覚範会長(88)は「散華された兵隊さんの尊い犠牲の上に今日の日本がある。そのような先人に哀悼をささげ、御霊の供養をさせていただいた」と話した。

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