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子供の成長伝える「年賀状」 家族写真組み合わせ「家族の年始の挨拶状という意識で」
年賀状には子供だけでなく、家族の雰囲気が伝わる写真を選ぶと喜ばれやすい(キタムラ提供)
そろそろ年賀状の準備を始める季節となった。子育て中の家庭にとっては、近況を報告するのに写真年賀状はうってつけ。だが、子供の写真をめぐっては「子供は知り合いじゃない」「子供が生まれない人もいる」といった意見もある。せっかくの年始の挨拶状。気持ちをうまく伝え、子供も楽しめる年賀状作りについて専門家に聞いた。
◆7割が好意的
オンラインプリントサービス「Digipri(デジプリ)」を運営するビスタプリントジャパン(東京都中央区)が昨年20~50代を中心とする約千人の男女に行ったインターネットアンケートによると、子供の写真入り年賀状について「あまり良いと思わない」「全く良いと思わない」人は29・5%。好意的な意見が大半を占めた。
同社デジプリグループリーダーの今村祥一さんは「コストは高いけれど、写真付き年賀状で元気な様子を伝えたいという送り主の思いもくんで」と話す。
◆多画像のデザイン
とはいえ、約3割が不快に思ってしまうのは残念だ。「子供の写真は家族や親戚には喜ばれるが、不妊治療中の方がいるかもしれない。少し配慮が必要」とするのは、写真年賀状のレイアウトの提案や印刷を行う「キタムラ」(横浜市港北区)の広報担当、佐藤卓さん。子供の顔のアップ写真が大半を占めると、受け取った側が誰からの年賀状か分かりにくいというデメリットもある。


