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毛染めでアレルギー、気をつけて! 消費者事故調が報告書

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毛染めでアレルギー、気をつけて! 消費者事故調が報告書

 消費者安全調査委員会(消費者事故調)は23日、自宅や美容院で広く使われているヘアカラーや白髪染めなど医薬部外品の染毛剤で起きるアレルギーなど皮膚障害に関する報告書を公表した。激しいかぶれやただれなどの染毛剤による被害相談は後を絶たず、消費者庁には平成26年度までの5年間で1千件超の被害相談事例が寄せられ、うち166件は1カ月以上の重症となっている。事故調は、発症後に使い続けると重症化する恐れがあるのに「正しい知識が消費者に伝わっておらず、リスク回避行動に結びついていない」と指摘。継続的な注意喚起を消費者庁と厚生労働省に提言した。

 報告書によると、染毛剤の主成分「パラフェニレンジアミン」などが原因で頭皮や首、顔にアレルギー性や刺激性の皮膚炎が起こり得る。突然発症することがあり、子供の頃から使って回数が増えると、アレルギーになるリスクが高まる可能性もある。

 厚労省は報告書を受けて23日、毛染めをする顧客にリスクが的確に伝わる手段の検討や、継続的な注意喚起を理美容業界に求める通知を自治体などに出した。

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