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【解答乱麻】安心できる家庭環境 子供の健全な成長促す ジャーナリスト・細川珠生 

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【解答乱麻】
安心できる家庭環境 子供の健全な成長促す ジャーナリスト・細川珠生 

 子育てをしていると、1年を学校生活の区切りでとらえるため、今はちょうど2学期が始まったばかりと考える。長い夏休みの間、仕事と子育てのやりくりに四苦八苦していた母親も、ようやく“いつもの”ペースが戻ってきたという頃だ。

 2学期は運動会や文化祭などの行事も多く、台風やインフルエンザの流行による学級閉鎖などで、学校生活に変更が生じることも多い。わが家も先週の大雨では、1日目は午前授業で下校することになり、2日目は3時間目からの登校になるなど、当日の急な変更に、仕事との調整に骨を折った。

 急な体調不良で学校から呼び出され、引き取りに行くという場合も含め、母親が仕事をするということは、数々の「子供を理由とする」業務上の支障を覚悟しなくてはならない。母親自身はもちろんだが、父親にもその覚悟は必要である。どちらか早く仕事を切り上げられる方が先に帰宅するという考えが普通にならないと、母親が仕事をするということは現実的には無理なのである。

 加えて、できるなら、職場の理解も必要だ。何より、子供の安全が第一である。警報が出たり、避難準備勧告が出ているような状況下で、家に子供だけを置いておくというのは、あまりに危険だ。休校になると校内に学童保育の機能がある場合は、それもお休みとなってしまう。

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