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四股を踏んで足腰強化 「相撲健康体操」の効果大

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四股を踏んで足腰強化 「相撲健康体操」の効果大

力士の動きをまね、相撲健康体操に取り組む参加者たち。女性の姿も目立った=東京都墨田区

 一連の動作でバランス感覚が養われ、足腰の強化ができるほか、「ヒップアップなどの効果も期待できる」と甲山親方。このほか、相撲を取る前のお清めの作法をアレンジした「塵浄水の型」、腹式呼吸でクールダウンを行う「土俵入りの型」などがある。

合理的な運動

 スポーツ選手のトレーニング法などを研究する筑波大人間総合科学研究科の白木仁教授(スポーツ医学)は「相撲健康体操の動きは、いろいろな部位の筋肉がストレッチでき、とても合理的な運動だ」と太鼓判を押す。

 白木教授によると、「四股の型」などで鍛えられる股関節周りの筋肉は、体の重心を支えるために重要だが、日常生活の中で使う機会が少ないという。この部位の筋力が低下すると、腰痛を引き起こしたり、転倒しやすくなったりする。このため、意識的に鍛えることが重要だという。白木教授は「相撲健康体操は腰や膝を痛めていても無理のない範囲で取り組める。ぜひ、継続してほしい」と話している。(『Kiite!』8月号に詳細を掲載)

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