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西之島、東京ドーム58個分に拡大 二酸化硫黄の放出確認 「火山活発状態続く」

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西之島、東京ドーム58個分に拡大 二酸化硫黄の放出確認 「火山活発状態続く」

火口(写真右側)から出ている噴煙よりも青色がかった火山ガスを放出している溶岩流出口。周囲は溶岩が堆積して盛り上がっている=18日、東京・小笠原諸島の西之島(海上保安庁提供)

 海上保安庁は22日、活発な噴火が続く小笠原諸島・西之島(東京)について、18日現在の面積は、先月20日の前回計測時より約13ヘクタール広い約271ヘクタールに拡大したと発表した。噴火前の西之島の約12倍で、東京ドーム約58個分に当たる。

 海保によると、北側斜面に開いている溶岩の流出口から、二酸化硫黄を多く含むことを示す青色がかった火山ガスが放出されているのが確認されたという。

 二酸化硫黄の放出は地下のマグマが地表近くまで上昇していることを示している。さらに流出口では、噴き出した溶岩が堆積してできた「ホルニト」と呼ばれる円錐(えんすい)状の塚が形成されているのを確認。海保は「マグマの供給量が増えている可能性がある。火山活動が活発な状態は続くのではないか」と話している。

 海保は22日、周辺の海底調査を噴火後初めて実施するため、測量船などを現場海域に向けて派遣した。

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