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20代男性の6割「孤食」 食の安全性「知識ある」7割 26年度食育白書

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20代男性の6割「孤食」 食の安全性「知識ある」7割 26年度食育白書

 食品の安全性について「知識がある」と内閣府の調査に回答した人は7割超に上り、過去最高となったことが、29日に閣議決定された平成26年度版食育白書で分かった。家族と毎日朝食を食べる人は約6割に上ったが、1人で食事をとる「孤食」の頻度は20代男性で目立った。

 調査は昨年11~12月、3千人を対象に面接方式で実施。回収率は60・8%だった。

 健康に悪影響がないよう、どのような食品を選択するかについての知識は70・1%が「あると思う」と回答。23年度調査以降、いずれも6割超だったが、初めて7割を超えた。特に女性が81%と高い割合を占めた。食品への異物混入や、期限切れ食材使用などが相次ぎ、食の安全に関心が高いことが反映された。

 家族との朝食の頻度について「ほとんど毎日」と回答したのは58・9%(前年は48・2%)、朝食や夕食を家族で食べる「共食」は週平均で10・0回(同9・3回)と、ともに前年と比べ改善した。

 1日すべての食事を1人でとる「孤食」について「ほとんどない」と回答したのは71・8%。だが、20代男性に限ると33・3%にとどまり、「週1回程度」から「ほとんど毎日」を合わせると、66・6%に上った。同じ質問をした23年度版食育白書では20代男性も「ほとんどない」が61・5%を占めており、男性の若年層では孤食傾向が進んでいる実態が浮かんだ。

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