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ロンドンから東京へのレガシー(下) 日本文化アピールの機会に

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ロンドンから東京へのレガシー(下) 日本文化アピールの機会に

障害のあるアーティストが参加したプログラム「アンリミテッド」で、スー・オースティンが披露した車イスでの水中パフォーマンス(c)Freewheeling 障害のあるアーティストが参加したプログラム「アンリミテッド」で、スー・オースティンが披露した車イスでの水中パフォーマンス(c)Freewheeling

【寄稿】芸術文化プロデューサー・柳沢晶子

 今年1月19日、「The Arts of Major Events」という会議がロンドンで開かれた。英国、ブラジル、日本というオリンピックのホスト3カ国から、五輪、政府、文化関係者ら約100人が集まり、大型文化イベントのビジョン、計画やレガシー(遺産)などについての発表とディスカッションが行われた。

 ロンドン五輪の計画当時、文化・メディア・スポーツ相だったテッサ・ジョエル氏はこの会議で、「大会の成功はスポーツと文化のユニークなブレンドにあった」と語った。実際、会議を主催したロンドン大学キングス・カレッジの今年の調査結果によると、調査対象となった8千人のうち約3分の2が大型スポーツイベントと文化イベントの融合モデルの推進を支持している。

 さらにジョエル氏は「招致計画段階からレガシーを明確に想定していた」とも述べた。大会終了から約2年半を経て、五輪会場となったロンドン東部はいま、雇用創出や創造産業の移転など再開発で大きな変容を遂げている。

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