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【日本の議論】「重い課題」「日本一短いエントリーシート」「禁煙者のみ採用」採用方法の激変始まり就職戦線「異状あり」

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【日本の議論】
「重い課題」「日本一短いエントリーシート」「禁煙者のみ採用」採用方法の激変始まり就職戦線「異状あり」

本格化する大学生の就職活動戦線。売り手市場とされる中、特色のある採用方法を用意する企業が目立ち始めている

 《おせんべいが好き?》

 《ニイガタで働ける?》

 HPの2つの質問に「Yes」「No」で答えて進むと、日本一短いES画面が出現。メールアドレスを入力するだけでエントリーが終了するという。

 名前や学校のほか、志望動機も問わない。システムマネジメント部の松浦二郎次長は「必要な情報だけを精査していったらメールアドレスだけになった」と語る。名前、学歴情報も「実は要らない」

 三幸製菓によると、応募者は、すでに昨年度の倍にあたる2千人近くにまで膨らむ好評ぶりだという。ただ、単純にハードルを下げただけではないという実情も浮かぶ。入力したメールアドレスには、独自に作りあげた35項目に及ぶ適正検査が送られてくる。

 さらに、次の段階では、その適正検査の結果を踏まえ、課題が与えられる。課題は17通りあるといい、どれだけせんべいが好きかを表現する動画作成や、1カ月にわたって、毎日短い感想を送らせるなど、手間のかかるものだという。

 松浦次長も「従来の採用方法だと、ただ単にふるいにかけるだけのエントリーシートに、2、3時間を費やし、学生に大きな負担を強いてきた」と訴え、「必要なときに必要な分だけ、必要な情報をやりとりするのが学生と企業のお互いのためで、採用にあたって名前や学歴の情報は実は要らない」と語る。

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