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結婚式様変わり イマドキは「家族」が“準主役” 震災後「絆」を大切に 

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結婚式様変わり イマドキは「家族」が“準主役” 震災後「絆」を大切に 

ウエディングケーキを食べさせ合うファーストバイトに挑戦した茂田さんの両親。会場中が和やかな雰囲気に(茂田沙織さん提供)

 かつて結婚式では、幸せそうな新郎新婦の姿を、両家の家族は末席からひっそりと見守っているのが一般的だった。それがここ数年、様変わりしている。バージンロードを新郎新婦の両親が歩いたり、ウエディングケーキを新郎新婦が食べさせあう演出に両親も参加したり。背景には、親子関係が密になったことや、東日本大震災を経て家族の絆を大切にしたいと考える人が増えたことがあるようだ。(木村郁子)

 バージンロードも

 大阪の老舗ホテル、リーガロイヤルホテル(大阪市北区)。チャペルで結婚式が始まった。

 まず牧師、新郎、そして新郎の両親が入場する。一度扉が閉まり再び扉が開くと、新婦と父が登場。厳かにバージンロードを歩く、そのすぐ後ろからは新婦の母も。

 通常、新郎の両親や新婦の母は、最初から着席していることが多い。しかし、同ホテルでは、家族の絆を感じてもらえればと、「バージンロードを親子で歩きませんか」と提案している。同ホテルのブライダルコーディネーター、飯塚千恵子さんによると、約5年前から始めたが、当初は、新郎側が「恥ずかしい」と断るケースも多かった。だが、この2、3年で定着し「現在は約95%のカップルが取り入れておられます」。出席者の評判もいいという。

 こんな演出も。

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