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【解答乱麻】慰安婦問題の国際的影響 明星大教授・高橋史朗

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【解答乱麻】
慰安婦問題の国際的影響 明星大教授・高橋史朗

 朝日新聞「慰安婦報道」に対する外部有志の独立検証委員会が発足し、朝日報道の国際的影響について検証する作業が始まった。

 この2年間、私は在米占領文書研究の傍ら、全米各地に設置された慰安婦碑・像をレンタカーで1万キロ走行し調査してきたが、碑文には「20万人」「性奴隷」などの虚偽が歴史的事実として刻まれている。米中韓のマスコミや教科書、世界各国の対日非難決議や国連のクマラスワミ報告書、マクドゥーガル報告書などへの影響についても検証する必要がある。

 米紙ニューヨーク・タイムズは1992年8月に吉田清治証言を長文記事で掲載し、AP通信も同年6月に同証言を世界に向けて発信し、これらの海外メディアの報道と前後して、韓国政府は同年7月、「日帝下の軍隊慰安婦実態調査中間報告書」を発表。同報告書において、吉田の済州島での「慰安婦狩り」が強制連行の証拠として採用された。その後、1996年2月の国連人権委員会のクマラスワミ報告書が、吉田の著作から「千人もの女性を『性奴隷』として連行した奴隷狩りに加わっていた」との内容を引用し、慰安婦を「性奴隷」と認定した。

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