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【話題の肝】電車から「中吊り広告」が消える? 山手線新型車両でデジタルサイネージ加速、明治以来の光景に幕か

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【話題の肝】
電車から「中吊り広告」が消える? 山手線新型車両でデジタルサイネージ加速、明治以来の光景に幕か

山手線新型車両の車内のイメージ(上)。中づり広告はなくなり、網棚の上に液晶モニターが増設される。中づり広告がある現在の車両(下)とはかなり雰囲気が違う(いずれもJR東日本提供)

 JR東日本は来年から、山手線で新型車両を運行させる。これまでと大きく変わるのは広告のあり方。紙の広告は廃止して、全て液晶パネルのデジタルサイネージ(電子看板)に置き換える。もちろん頭上をにぎわしていた「中づり広告」もなくなるため、車内のイメージは大きく変わりそう。新型車両は山手線での試験運行後、JRのほかの路線での導入も検討されている。実は明治時代から始まっていた中づり広告。この長い歴史に幕が下りる日も来るのだろうか。(加藤園子)

優先席の周囲は赤色に

 新型車両を導入するのは、2020(平成32)年の東京オリンピック・パラリンピックに伴い、都内を訪れる人が増えることを想定したため。

 車いすや大型スーツケース、ベビーカーを持ち込みやすいようフリースペースを各車両に用意。優先席も増やし、1編成で計60席だったのが88席になる。優先席とフリースペースは、床や壁を赤色にして目立たせる。

 外観も変わる。駅のホームドアの整備を進めるため、イメージカラーの緑色の横のラインは縦のラインに変更。ホームドアが閉まっていると、車体の下半分にある横ラインは隠れてしまうためだ。

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