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デイリー・ヨミウリに「性奴隷」など不適切表現記事97本 読売新聞が朝刊で謝罪記事

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デイリー・ヨミウリに「性奴隷」など不適切表現記事97本 読売新聞が朝刊で謝罪記事

 読売新聞社は慰安婦問題に関する報道で同社が発行する英字紙「デイリー・ヨミウリ」(現ジャパン・ニューズ)が平成4年2月から25年1月にかけて、「性奴隷」など不適切な表現を97本の記事に使用したとして、28日付読売新聞朝刊に謝罪記事を掲載した。同社の社内調査で判明した。

 謝罪記事によると、慰安婦問題に関する読売新聞の翻訳記事やデイリー・ヨミウリの独自記事で、性奴隷を意味する「sex slave/servitude」を85本使用した。「慰安婦(comfort women)」という表現が関連知識のない外国人読者には理解が難しいため、外国人通信社の記事を参考に「性奴隷となることを強制された慰安婦」などの説明を付け加えたという。

 また、性奴隷という言葉は使用していないが、慰安婦を「日本軍によって売春を強制された女性たち」などと定義し、政府・軍の強制を客観的事実かのように記述した記事も12本確認された。5年に発表された河野談話についても、当初は「官憲等が直接これ(慰安婦募集)に加担したことはあった」と訳していたが、単純化し「軍当局による強制連行を認めた」と誤解を招く表現を使用したこともあったという。

 同社は「誤解を招く表現を使ってきた」と謝罪し、記事データベースの該当記事に表現が不適切だったことを記載する方針。該当記事はジャパン・ニューズのウェブサイト(the-japan-news.com)に掲載している。

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