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洋服直しサービス外国人に人気 「日本の技術はトップクラス」

ウールのキズが「かけはぎ」で目立たなくなる

 服にあいた穴などのキズを直してもう一度着るといった行為は、わが国のモノを大切にする精神の表れだった。最近ではなかなか子供の服でも見かけなくなったが、その技術に外国人が注目したことで、見直されているという。

 洋服の虫食いやたばこの焦げ穴など、穴の開いた部分の裏側に布を当てて、その服に合わせた糸でミシン縫いをすることでキズを目立たなくするのが「ミシン補修」で、洋服から織り糸を取って、その糸で洋服のキズを直す技術が「かけはぎ」だ。

 洋服直し専門店「アン・コトン」を首都圏中心に48店舗展開しているアン・コトン(東京都豊島区)の斎藤正代表(69)は「日本の洋服直しの技術は世界でもトップクラス。外国人はブランド物の高級品を大事に使う方が多いですから」と話す。

 実際に同社の有楽町店では外交官など、横須賀店では米軍基地の関係者の利用が多く、前年比では全体で10%程度、訪問客が増えているという。

 作業は一品ずつオーダーメードで行うため料金も決して安くはないが、斎藤代表は「洋服への愛着や素材を大事にする意識が高まっていることが、支持されている要因では」と分析している。

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