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【中高生のための国民の憲法講座】第68講 違憲審査制度について考える 西修先生

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【中高生のための国民の憲法講座】
第68講 違憲審査制度について考える 西修先生

 この制度にあっては、憲法判断が憲法裁判所に集中されること、法令等が制定されてから憲法判断までの期間が短縮されるなどの特色があります。ただし、憲法裁判所裁判官の選任過程によっては、政治的な判断が出される可能性があるという問題点も指摘されています。

 憲法の最高法規性を保障するために、現行の具体的違憲審査制がよいのか、あるいは抽象的違憲審査制がよいのか、考えてみましょう。

【プロフィル】西修

 にし・おさむ 早稲田大学大学院博士課程修了。政治学博士、法学博士。現在、駒沢大学名誉教授。専攻は憲法学、比較憲法学。産経新聞「国民の憲法」起草委員。著書に『図説日本国憲法の誕生』(河出書房新社)『現代世界の憲法動向』(成文堂)『憲法改正の論点』(文春新書)など多数。74歳。

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