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“上質”ブランドに注目 生地や縫製・加工も「メード・イン・ジャパン」

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“上質”ブランドに注目 生地や縫製・加工も「メード・イン・ジャパン」

 国内生産の商品は高品質のイメージがある。ファッションでもデザインや機能性だけでない付加価値に関して、生地の産地や縫製・加工が国内という「メード・イン・ジャパン」を打ち出すブランドに注目が集まっている。(日野稚子)

女性らしさ

 ワンピースは1着だけでスタイルが決まる便利なアイテムだ。中でもジャージー素材のワンピースは着心地の良さから人気が集まる。「海外ブランド製は5万円以上もするし、胸元の開きが大きいなど不満点があった。会社勤め時代に愛用した経験をもとに、女性がきれいに見えて体も楽、納得価格のジャージーワンピースを目指した」と話すのは、ワンピースを中心にジャージー素材アイテムをそろえる「kay me(ケイミー)」の毛見純子さん。一年を通じて着られる七分袖を基本スタイルに、小顔効果を出す胸元の開きも女性らしさを感じさせる程度に調整。ギャザーや柄を使って目線を誘導し、メリハリと着やせを両立した。洗濯機で洗え、中心価格帯は3万円台後半だ。

 約9割を占めるポリエステルやコットン生地は国産で、プリントと縫製は「工程数が多く、国内工場でないと難しい」(毛見さん)ため、都内工場が手掛ける。

 こうした情報開示に「試着して商品背景を聞いた人の購入率が抜群に高い」と、三越伊勢丹地域店舗商品統括部の高木恵子さんは指摘する。伊勢丹立川店(東京都立川市)などでの期間限定販売では30~50代から支持を受けた。今月4日まで、立川店と浦和店(さいたま市浦和区)が期間限定で取り扱っている。

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