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今なお色褪せぬホンダの初代「NSX」 極上の1台を試乗する

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今なお色褪せぬホンダの初代「NSX」 極上の1台を試乗する

フロント部分はスペアタイヤや補機類などを搭載する フロント部分はスペアタイヤや補機類などを搭載する

 改めてNSXの走りを見つめ直すと、やはり乗り心地が当時のスーパースポーツカーとしては傑出していいことがわかる。フロント:215/40R17、リア:255/40R17という、現代の基準で見ても立派なサイズのタイヤを無理なく履きこなしており、足回りがばたついている印象は皆無。この乗り心地にはアルミモノコックボディの優れた剛性も貢献している。

 また、試乗車には(株)ホンダアクセスが開発したModuloブランドのスポーツサスペンション(スプリングとダンパーのセット。ダンパーは減衰力可変式)が装着されていたが、その名前とは裏腹にむやみに足まわりを固めることなく、しなやかにホイールをストロークさせて高いロードホールディング性と快適な乗り心地を実現していた。さすがホンダの純正パーツを長年作り続けてきたホンダアクセスだけあって、クルマの本質を見抜いたセッティングが施されていると感じた。

 ハンドリングは、最新のスーパースポーツカーの基準からすればややおっとり傾向だが、個人的にはこのくらい穏やかなほうが高速コーナーでの安心感が際立って好ましいと思う。ステアリングフィールは全般に洗練されたものだが、限界近くまで攻め込めばフロントの接地性がすっと薄くなるのが伝わってくるので、タイヤと対話しながらのスポーツドライビングを楽しめるはずだ。

本革巻きステアリングホイールはエアバッグ付き 本革巻きステアリングホイールはエアバッグ付き

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