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Cクラスを超えたメルセデスのコンパクトカー--新型Aクラスを小沢コージが評価する

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Cクラスを超えたメルセデスのコンパクトカー--新型Aクラスを小沢コージが評価する

 なにより日本仕様と同時に日本語対応になると言われるオプションの音声認識が凄い。最初に「Hey, Mercedes!」と言えば、機能が立ち上がり、後は「エアコンの温度を下げて」「今の東京の天気は」とか、自分のiPhoneやスマホに繋げていれば「あの曲をかけて」などとリクエストできる。しかも凄いのは、推察機能で、「エアコン設定温度を下げて」の代わりに「I'm hot」(ワタシ暑い)などと言えば動いてくれること。とはいえ今回はまだ英語対応のみで、小沢の発音だと動いてくれる確率は50%以下。しかも複雑なセンテンスだとほぼ通じずじまいだったが。

 とはいえ語学堪能なネイティブスピーカーだと「30分クルマと楽しく会話できた」と証言する人もいるほどで、この手の自動化は今後先があると感じた次第。とりあえず日本仕様に乗ってみるのが楽しみ。

 そのほかSクラス顔負けの車内モダンムード照明とも言うべきアンビエントライトは64色と超豊富。これまた英語で「アンビエントライト、イエロー」などと言えば音声設定も出来、非常にユニークだった。

 というわけで走るスマホとして劇的進化を遂げた新型Aクラスだが、同時にクルマとしての本格的な味わいも増しているから凄い。 

 前出車内スペースは前後共に肩回り、ヒジ回りが広くなっただけでなく、特にリアシートは身長176cmの小沢が普通に座れるレベルに。とはいえ当然これはCクラスには及ばぬレベルで、本来ロングホイールベースを試したいところ。そしてトランク容量は29L増えて通常で370リッターと現行ゴルフ並みになった。

 かたやなによりも生まれ変わったのは走りで、乗り心地の上質感、ハンドリングのゆったり感が全然違う。特に小沢が最初に乗った新型2リッター直4ターボに7DCTを組み合わせた「A250」は凄い。エンジンは旧型の2リッター直4をベースに、内部摩擦を減らすシリンダーウォールや可変バルブ機構、カムトロニックを組み合わせ、ピークパワー&トルクは224ps350Nm。これが下からパワフルなだけでなく、本当に走りがいい。

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