昭和五十五年一月、産経新聞は「アベック3組ナゾの蒸発  外国情報機関が関与?」という見出しで、拉致問題の存在を初めて報道しました。まだ多くの人が北朝鮮の脅威を知らない時代。他のメディアが拉致問題を大きく報じることもなく、世論は盛り上がりませんでした。それでも産経新聞は拉致問題を追い続けました。最初の報道から二十二年後、平成十四年九月の日朝首脳会談で北朝鮮は日本人拉致を認め、被害者五人が日本に帰国しました。しかし、まだ多くの被害者が今も北朝鮮での暮らしを強いられ、助けを待っています。拉致問題が再び動き出した今、産経新聞は産経ニュース上に、拉致問題を分かりやすくまとめたページを新設しました。一人でも多くの人に拉致の残酷さを知ってもらい、全面解決への思いを共有してもらうためです。拉致問題はまだ終わっていません。これからも産経新聞は被害者家族の思いに寄り添いながら、すべての被害者が帰国する「その日」まで報じ続けます。