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「ガッチャマン」から「ヤッターマン」まで、「ガンダム」の初期稿も…メカニックデザイナー、大河原邦男氏の業績紹介

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「ガッチャマン」から「ヤッターマン」まで、「ガンダム」の初期稿も…メカニックデザイナー、大河原邦男氏の業績紹介

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上野の森美術館で開催された際の大河原邦男氏の展覧会 上野の森美術館で開催された際の大河原邦男氏の展覧会
組み立てられた展覧会限定販売の「MG 1/100 ストライクフリーダムガンダム メカニックデザイナー 大河原邦男展Ver.」(c)創通・サンライズ
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組み立てられた展覧会限定販売の「MG 1/100 ストライクフリーダムガンダム メカニックデザイナー 大河原邦男展Ver.」(c)創通・サンライズフルスクリーンで見る 閉じる

 テレビアニメ「機動戦士ガンダム」や「タイムボカンシリーズ」などで魅力的なメカを世に送り出したメカニックデザイナー、大河原邦男さん(68)の業績を紹介する展覧会が5日、北九州市漫画ミュージアム(小倉北区)で始まる。アニメーション作品での「メカニックデザイン」という職種を確立した第一人者の、多岐にわたる仕事を一望できる。

 昨年8月、東京・上野の森美術館で開催した「メカニックデザイナー 大河原邦男展」の巡回開催だ。敵メカを担当した「科学忍者隊ガッチャマン」(昭和47年)から、「ヤッターマン」(平成20年、読売テレビ版)といった直近の作品まで、設定資料やポスター原画、映像資料を交えながら紹介する。ガンダムなどのデザイン決定前の初期稿も話題を集めそうだ。

 会場では「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」(16年)に登場した「ストライクフリーダムガンダム」の展覧会限定ガンプラも販売する。

 会期は来年1月15日まで。休館は毎週火曜(12月27日と1月3日は開館)と、年末年始(12月31日~1月2日)。開館時間は午前11時~午後7時。入館料は大人800円、中・高生400円。小学生200円。問い合わせは同ミュージアム((電)093・512・5077)。

 大河原邦男氏は昭和22年、東京都生まれ。東京造形大学を卒業後、大手アパレルメーカー勤務などを経て昭和47年、タツノコプロに入社した。同年、放送された「科学忍者隊ガッチャマン」で初めて担当したメカのデザインが高く評価され、その後はメカ専門のデザイナーになる。

 昭和53年、フリーとなり、翌年に放送された「機動戦士ガンダム」で手掛けたガンダムやザクなどのモビルスーツ(ロボット兵器)は空前の人気を集めた。プラモデルなど商品化もされ大ヒットし、メカニックデザイナーという職業を日本で確立した。

 ガンダムや「太陽の牙ダグラム」などリアル志向のほか、「ヤッターマン」「逆転イッパツマン」など「タイムボカンシリーズ」のユーモラスなデザインのメカまで、デザインの幅は広い。

 近年ではアニメーションの仕事のほか、東京都稲城市のマスコットキャラクター「稲城なしのすけ」や、未来型の超小型モビリティー「machina(マキナ)」のデザイン、海外からのフィギュアデザインのオファーを受けるなど、国内外で精力的に活動している。平成23年、長年にわたる業績が評価され、文化庁メディア芸術祭功労賞を受賞した。

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