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【大河原邦男の仕事】(4)斬新、初公開ずらり 鉄の惑星ランディフォース、ガンダムSEED DESTINY…

コラム

【大河原邦男の仕事】(4)斬新、初公開ずらり 鉄の惑星ランディフォース、ガンダムSEED DESTINY…

更新 okt1605050001
「鉄の惑星 ランディフォース」 企画検討用イメージスケッチ (C)サンライズ 「鉄の惑星 ランディフォース」 企画検討用イメージスケッチ (C)サンライズ

 2001(平成13)年以降の「メカニックデザイナー 大河原邦男」の作品を展示する「第4章」。初公開となるのが「鉄の惑星 ランディフォース」で、02(14)年に放送予定だったアニメーション企画だ。

 1983(昭和58)年放送の「装甲騎兵ボトムズ」のメーンスタッフが再結集し、大河原氏も多くのイメージスケッチを提供している。それらは80年代のリアルロボットに、ビークル(乗り物)の面白さが加わった、大河原メカニックの新たなる息吹を思わせるものだった。

 残念ながら作品の制作は中止となってしまったが、本展で多くの未使用デザインを見ることができる。

 21世紀の大河原氏の代表作といえば「機動戦士ガンダムSEED」を欠かすことはできない。ガンダム関連の展覧会では初公開となる「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の原画は、大きな見どころとなることだろう。

 他にも2008(平成20)年にリメークされた「ヤッターマン」や、最新作「ガンダムビルドファイターズ」シリーズも本章で紹介されている。   (アニメーション研究家 五十嵐浩司)

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 メカニックデザイナー大河原邦男展

 6月16日まで 佐川美術館(滋賀県守山市)

 (電)077・585・7800

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