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【大河原邦男の仕事】(2)蔵出し展示、幻の「ガンボーイ」→ 機動鋼人ガンボイ → ガンダム…変わり種「ドラえもん」も

コラム

【大河原邦男の仕事】(2)蔵出し展示、幻の「ガンボーイ」→ 機動鋼人ガンボイ → ガンダム…変わり種「ドラえもん」も

更新 okt1605030001
「作品ごとに、溶け込むメカコンセプトを作り出さないといけない」と話す大河原邦男さん=東京都台東区の上野の森美術館(鴨川一也撮影) 「作品ごとに、溶け込むメカコンセプトを作り出さないといけない」と話す大河原邦男さん=東京都台東区の上野の森美術館(鴨川一也撮影)

 本展の「第2章」は、1979(昭和54)年放送の「機動戦士ガンダム」を中心に、大河原氏がメカニックデザイナーとして、世の中に名前を知らしめた80年代の作品が多数展示されている。

 特に注目したいのは「機動戦士ガンダム」の企画検討用として、主人公が乗るロボットとして描かれた「ガンボーイ」。これまでのガンダム関連の展覧会で展示されたことは皆無に等しく、お蔵出しの作品だ。ガンボーイに続いて描かれた「機動鋼人ガンボイ」時代の展示もあり、ガンダムのデザインの成り立ちを知ることができる。

 また、80年代に少年たちの心を捉えた劇場版「機動戦士ガンダム」のイラストや、「太陽の牙ダグラム」「装甲騎兵ボトムズ」「銀河漂流バイファム」「蒼き流星SPTレイズナー」といったサンライズ制作のロボット作品も紹介。さらに「グリコのおもちゃ」「ドラえもん」「トランスフォーマー」など、大河原氏が手がけた意外なタイトルも見どころだ。(アニメーション研究家 五十嵐浩司)

                  ◇

 メカニックデザイナー大河原邦男展

 6月16日まで 佐川美術館(滋賀県守山市)

 (電)077・585・7800

劇場版『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』ポスター用イラスト 1981年 (C)創通・サンライズ
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劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』ポスター用イラスト 1981年 (C)創通・サンライズ
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ヤクト ダグラム メカニックデザイナー 大河原邦男展Ver. (C)SUNRISE
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ヤクト ダグラム メカニックデザイナー 大河原邦男展Ver. (C)SUNRISE
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