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【大河原邦男の仕事】(1)ガッチャマン、ゴーダム…格好良さ+かわいさ=ヤッターキング

コラム

【大河原邦男の仕事】(1)ガッチャマン、ゴーダム…格好良さ+かわいさ=ヤッターキング

更新 okt1605020001
アニメ制作用 ヤッターキング最終デザイン 1977年 (C)タツノコプロ アニメ制作用 ヤッターキング最終デザイン 1977年 (C)タツノコプロ

 ■メカニックデザイナー大河原邦男展

 展覧会の「第1章」は1970年代の作品を中心に展示。最初に携わったアニメーション「科学忍者隊ガッチャマン」や、主人公の乗るロボットを初めてデザインした「ゴワッパー5ゴーダム」などデビューまもない時期の作品を見ることができる。

 多くの初公開作品を展示しているが、見どころは「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」のヤッターキングだ。主人公のヤッターマンとともに戦うヤッターキングは代表作の一つ。その姿は救助犬と消防車を巧みにミックスしたもの。大河原氏ならではの格好良さとかわいさが同居したデザインに仕上がっている。

 また、玩具デザインを手がけた「ミクロマン」や「ブロッカー軍団IV マシーンブラスター」「合身戦隊メカンダーロボ」「超電磁マシーン ボルテスV(ファイブ)」「とびだせ!マシーン飛竜」など、いずれも初公開で見逃せない作品ばかりだ。(アニメーション研究家 五十嵐浩司)

 「機動戦士ガンダム」のメカニックデザインで知られる大河原邦男氏の四十余年の軌跡をたどる展覧会の見どころを紹介します。

 6月16日まで 佐川美術館(滋賀県守山市)

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