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漫画の海賊版サイト対策、実験始まる 赤松健さん「20年のイタチごっこに決着を」

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漫画の海賊版サイト対策、実験始まる 赤松健さん「20年のイタチごっこに決着を」

海賊版問題について語る漫画家の赤松健さん(本間英士撮影) 海賊版問題について語る漫画家の赤松健さん(本間英士撮影)

 作者らに無断で漫画を公開する「海賊版」ウェブサイトへの対策を検討する実証実験が、8月から行われている。長年にわたり海賊版問題に取り組んでいる漫画家の赤松健さん(50)が、自身が運営に関与する漫画配信サイトで実施しているもので、1年をめどに実効性などを判断する。

データ提供者にも報奨

 実験は、絶版漫画などを配信するウェブサイト「マンガ図書館Z」で行われている。同サイトは、赤松さんが取締役会長を務めるJコミックテラス(東京都千代田区)が運営。「マンガ・書籍を海賊版から守ろう!」と、実験のパートナーである実業之日本社(東京都港区)の絶版漫画について電子化データの提供を呼びかけている。

 作者もしくは書籍を所有する読者に、手元にある書籍を電子データに変換してもらうことを想定しているが、海賊版サイトでみつけたデータの提供も受け付けるとしている。

 提供者にはインセンティブ(報奨)を支払う。集まったデータを公開する際、広告を掲載する予定で、その広告収入の一部を原資とする。具体的には、80%を作者らに、10%を出版社に、残る10%をデータ提供者に分配する。

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