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ポールもマライアも追悼…アレサ・フランクリンさん死去 ソウルの女王、永遠に

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ポールもマライアも追悼…アレサ・フランクリンさん死去 ソウルの女王、永遠に

2009年、オバマ大統領の就任式で熱唱するアレサ・フランクリンさん(ロイター) 2009年、オバマ大統領の就任式で熱唱するアレサ・フランクリンさん(ロイター)

 米音楽界を代表する黒人女性歌手で、「ソウルの女王」として君臨し、16日に76歳で死去したアレサ・フランクリンさん。訃報を受け、多くのミュージシャンらから悼む声が相次いだ。

 「(彼女の)美しい人生に感謝をささげよう。ソウルの女王は長い間、私たちを鼓舞してくれた」

 ツイッターにこう記したのは、英ロックバンド「ザ・ビートルズ」の元メンバー、ポール・マッカートニーだ。2008年に米音楽誌「ローリングストーン」の「歴史上最も偉大な100人のシンガー」で1位に選ばれた歌姫について「ミュージシャンとして、そして素晴らしい人間として彼女は偉大であり、その記憶は私たちとともに永遠に生き続ける」としのんだ。

 歌姫は1967年にカバー曲「リスペクト」で揺るぎない人気を確立。公民権運動の指導者で、68年に暗殺されたマーチン・ルーサー・キング牧師の友人としても知られる。米歌手で女優のバーブラ・ストライサンドはツイッターに「比類なき、光り輝く歌手だっただけでなく、公民権運動への献身で世界に影響を与えた」。米歌手のマライア・キャリーも「音楽や公民権運動で発した、あなたの声は、私たちのために扉を開いた」と書き込んだ。

 「ナチュラル・ウーマン」や「小さな願い」などのヒット曲を生み、映画「ブルース・ブラザース」(米国公開80年)の出演でも話題を呼んだ。87年に女性アーティスト初の「ロックの殿堂」入りを果たし、グラミー賞を18回も受賞した。英歌手のエルトン・ジョンは「アレサ・フランクリンの死は本物の音楽を愛する皆にショックを与えた。私は幸運にも最後のパフォーマンスを見ることができた。明らかに調子が悪かったが、見事に歌い、演じたので皆が涙を流した」と記し、その死を悼んだ。

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