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【映画深層】「きみの鳥はうたえる」若き異才が挑む「原作もの」という王道

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【映画深層】
「きみの鳥はうたえる」若き異才が挑む「原作もの」という王道

映画「きみの鳥はうたえる」の一場面(C)HAKODATE CINEMA IRIS 映画「きみの鳥はうたえる」の一場面(C)HAKODATE CINEMA IRIS

 自主映画、音楽ドキュメンタリー、ビデオダイアリーと、多様な表現手法で映像発信続ける若手映画作家の三宅唱(しょう)監督(34)が、今度は“原作もの”に挑戦した。今日の日本映画の王道ともいえるが、そこは異才ならではの独特の刺激にあふれている。「人を愛することが難しい時代なのかもしれないが、その中で何とか誠実に人を愛そうとしている主人公たちの取り戻すことができない瞬間を丁寧に撮っていこうと思った」と振り返る。

4人目の友人のように

 8月25日に北海道函館市で先行公開後、9月1日から東京など全国で順次上映の「きみの鳥はうたえる」が三宅監督の最新作だ。

 原作は函館出身の作家、佐藤泰志(やすし)(昭和24~平成2年)が昭和56年に発表した小説で、「海炭市(かいたんし)叙景」(平成22年)、「そこのみにて光輝く」(26年)、「オーバー・フェンス」(28年)に続く佐藤作品の映画化4作目となる。

 前3作と同じく函館の映画館「シネマアイリス」が企画。原作では東京郊外だった舞台を現代の函館に置き換え、オール函館ロケで撮影した。

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