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「国立映画アーカイブ」来月誕生 シネマの殿堂、念願の独立 職員数、財政面では課題も

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「国立映画アーカイブ」来月誕生 シネマの殿堂、念願の独立 職員数、財政面では課題も

国立映画アーカイブとなる東京国立近代美術館フィルムセンター 国立映画アーカイブとなる東京国立近代美術館フィルムセンター

 「これまでの状況がおかしかったわけで、これでようやくノーマルな状態になる」と、NPO法人映画保存協会の代表、石原香絵さんは、国立映画アーカイブの誕生を歓迎する。

 米国の映画保存学校で学んだ石原さんは、何よりも国立映画アーカイブという名称を評価。「アーカイブには、保存だけでなく活用という意味もある。地方にも、福岡など映画の収集、活用に積極的なところはある。今後は地方とも盛んに連携し、アーカイブで働きたいという若い人が増えてくれたら」と期待する。

 一方で、非常勤を含めて約60人という現在の職員数は少なすぎると指摘。

 「中国は300人態勢だ。独立してよかったね、ではなく、映画ファンや利用者が声を上げて、育てていく必要がある」と石原さん。運営費用は長瀬映像文化財団からの寄付を基にするなど、財政基盤も含めて課題は多い。

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