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【東日本大震災7年】林家たい平、今年も石巻落語会 思い出の地に届け続ける「笑顔」

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【東日本大震災7年】
林家たい平、今年も石巻落語会 思い出の地に届け続ける「笑顔」

石巻で復興支援の落語会を続ける林家たい平(飯田英男撮影) 石巻で復興支援の落語会を続ける林家たい平(飯田英男撮影)

 落語会を始めたのはその年の9月。お客さんを呼び込み、商店街の人に希望を取り戻してもらえたら-。そんな思いから企画した、東京からの石巻応援バスツアー。石巻で落語を披露した。地元の人には無料で聴いてもらった。会場は400人ほどの人でいっぱいになった。

 バスツアーは平成28年まで続けた。その年、熊本地震被災者支援で、落語会を初めて有料にした。29年も石巻で落語会を開き、今年も4月25日に開催する。

 「初めのころは心からの笑いではなかった。声を出して笑うのをはばかる雰囲気だったが、4年目ぐらいから笑顔がはじけるようになった。去年は普通に楽しそうに笑って。皆さん、ようやく心の底から笑えるようになったかな」

 交流を続ける中でつながりのできた人たちが27年に「林家たい平師匠石巻応援隊」を結成、寄席や落語会にかけつけるようになった。落語会の会場を提供している石巻グランドホテルの小野寺夢津子さんは「笑顔のないときに笑顔を届けてくれたたい平さんは私たちの心の支え。市民のひとりとしてお迎えしています」と話す。

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