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盲目の漫談家・濱田祐太郎がR-1王者!ゆりやんの“2冠”止めた

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盲目の漫談家・濱田祐太郎がR-1王者!ゆりやんの“2冠”止めた

盲目を乗り越え、ピン芸人日本一に輝いた濱田祐太郎は人さし指を掲げてアピール=東京・台場(撮影・菊本和人) 盲目を乗り越え、ピン芸人日本一に輝いた濱田祐太郎は人さし指を掲げてアピール=東京・台場(撮影・菊本和人)

 ピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2018」が6日、東京・台場のフジテレビで行われ、盲目の漫談家、濱田祐太郎(28)が初優勝した。過去最多の3795人がエントリーした今大会で、目が見えない体験を元にした漫談で賞金500万円を獲得。拠点の大阪で地道に精進してきた芸歴5年目の苦労人は「視覚障害者としてじゃなく、漫談家として優勝できたことがうれしい」と喜びをかみしめた。(サンケイスポーツ)

 「めちゃめちゃ噛みましたけど、ホンマですか!? 信じられない…」

 先天性緑内障で左目が見えず、右目は明暗が分かる程度。全盲に近い弱視の濱田は、決勝に挑んだ12組の中からピン芸人の頂点に輝き、その快挙に驚くばかりだった。

 アマチュア時代を含め7度目の挑戦のR-1。審査員の落語家、桂文枝(74)からトロフィーを受け取ると「誰も取るな!」と賞金500万円のプレートを抱きしめ、やっと頬を緩めた。

 この日も、“得意”の盲目漫談で押しまくった。「盲学校なのに黒板がある…いや、見えへん!」など自身が体験した自虐ネタと独特の間で3組が進んだ最終決戦を戦い、吉本総合芸能学院(NSC)大阪校の同期で準優勝となったゆりやんレトリィバァ(27)を7票差で退けた。

 小学校のころから「将来は舞台で人を笑わせたい」とお笑いに夢中。高校は盲学校に通い、あん摩マッサージ指圧師やきゅう師の国家資格を取得したが、「両親を納得させるためだけに資格を取った。親でも自分の笑いに口を出させない」と夢は揺らがなかった。NSC入学時に「どこまでサポートできるか分からない」と所属事務所となる吉本興業に言われたが、何の迷いもなく2012年に笑いの門を叩いた。

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