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シネマ歌舞伎「京鹿子娘五人道成寺」 玉三郎、若手ら4人と舞う花子

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シネマ歌舞伎「京鹿子娘五人道成寺」 玉三郎、若手ら4人と舞う花子

「京鹿子娘五人道成寺」で白拍子花子を踊る坂東玉三郎(岡本隆史撮影) 「京鹿子娘五人道成寺」で白拍子花子を踊る坂東玉三郎(岡本隆史撮影)

 女形の最高峰、坂東玉三郎(67)と若手俳優ら計5人が、歌舞伎舞踊の大曲「京鹿子(きょうかのこ)娘道成寺」を踊り分ける「京鹿子娘五人道成寺」。平成28年12月、東京・歌舞伎座で上演され、レビューのような華やかさが評判を呼んだが、同作が「シネマ歌舞伎」として上映中だ。映画ならではの見せ方にこだわった玉三郎は、「青春群像のようになった」と話す。

 玉三郎とともに白拍子花子を演じたのは、中村勘九郎(36)、中村七之助(34)、中村梅枝(30)、中村児太郎(24)の4人。鐘供養に訪れた花子が、娘心のさまざまを踊り、やがて恋の恨みから蛇体をあらわす-という人気舞踊。今作では時には5人そろい、また一人ずつ花笠や手ぬぐいを使って「花子」を踊り継ぐ。

 「稽古や口伝より、一緒に舞台に立つ方が後輩のためになると思い、こういう形にした。それぞれの思いが語られた後、各人の踊りが出る」と玉三郎。踊り手が入れ替わるタイミングで各俳優のインタビュー映像が挿入され、「道成寺」への思いが語られるほか、客席からは見えない舞台裏の映像も盛り込まれ、ドキュメンタリー映像としても楽しめる。

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