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日本から世界へ…演劇界で進む海外戦略 言葉の壁超えるミュージカルを発信

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日本から世界へ…演劇界で進む海外戦略 言葉の壁超えるミュージカルを発信

訪日外国人客に人気の、OSK日本歌劇団「REVUE JAPAN~GEISHA&SAMURAI」 訪日外国人客に人気の、OSK日本歌劇団「REVUE JAPAN~GEISHA&SAMURAI」

 開演は午後7時半、9時半の2部制で約45分間。殺陣と日本舞踊、ダンスが融合したレビューで、外国人が楽しめるよう、言葉を使わない形で実施。観客には扇子を配布し、参加型の「舞体験」の場面もある。写真撮影も可能でSNSでの発信もできる。

 創立96周年を迎えたOSKの山口能孝社長は「日本の美を感じていただける公演」と胸を張り、「公演を続けることで認知度が上がる。東京五輪で日本が注目される中、OSKもステップアップを」と話す。

宝塚もアジア開拓

 一方、創立から104年を迎え、勢いの衰えない宝塚歌劇団は、アジア市場拡大に力を入れる。契機となったのは、2013年の第1回台湾公演。同公演は、東日本大震災の台湾からの義援金感謝を目的に、歌劇団が主催者として実施した。

 同公演が大成功。15年の第2回公演につながり、今年10~11月に予定される第3回公演では、台北に加え、初の高雄公演も行う。歌劇団では、海外からチケットを購入できる環境を整え、台湾と香港で公演生中継を映画館で楽しむライブビューイングも実施。こうした地道な試みが現地市場を開拓し、着実に訪日観客を増やしている。

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