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【聴きたい!】クラシック名盤 ヒンデミット:交響曲「画家マチス」ダイナミックな響き魅力

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【聴きたい!】
クラシック名盤 ヒンデミット:交響曲「画家マチス」ダイナミックな響き魅力

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 20世紀ドイツを代表する作曲家ヒンデミットの傑作。表題の「マチス」は、16世紀に活躍したマティアス・グリューネバルトのこと。宮廷画家を辞め、農民とともに戦う道を選んだ生涯と代表作「イーゼンハイム祭壇画」を題材に、歌劇と交響曲を並行して作曲した。

 初演は、1934年にフルトべングラー指揮ベルリン・フィルによって行われ、大成功した。しかし、ユダヤ人音楽家と共演したことや歌劇の反権力的な物語を問題視し、ナチス政権は歌劇とともに上演を禁止した。

 現在は名作との評価が定着。曲は祭壇画の部分にちなんだ3楽章で、親しみやすくダイナミックな響きが魅力的だ。

 最晩年のバーンスタイン指揮イスラエル・フィルによる演奏で(製品番号‥UCCG-90552)。

 (モーストリー・クラシック 編集部 平末広)

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