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【回顧2017】舞踊 熊川哲也の力量示した「クレオパトラ」、古典演目の新国立劇場バレエ団…国内バレエ、多彩な魅力

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【回顧2017】
舞踊 熊川哲也の力量示した「クレオパトラ」、古典演目の新国立劇場バレエ団…国内バレエ、多彩な魅力

エキゾチックな衣装や、装置も美しいKバレエの新作バレエ「クレオパトラ」(瀬戸秀美撮影) エキゾチックな衣装や、装置も美しいKバレエの新作バレエ「クレオパトラ」(瀬戸秀美撮影)

 バレエは、国内バレエ団が多彩な個性を発揮した1年だった。東京バレエ団はバレエ史の重要作品をレパートリー化し、国際標準を提供、日本的な繊細さでネオクラシック作品を好演した。Kバレエカンパニーの新作「クレオパトラ」は高い芸術性と娯楽性が両立し、振り付け、音楽、物語も創作した熊川哲也の力量を示した。こうした民間の意欲的な試みが目立つ一方、新国立劇場バレエ団は定番の古典演目を中心に上演した。

 来日公演では、パリ・オペラ座バレエ団が古典「ラ・シルフィード」と現代作品で万能な表現力を提示。露ボリショイ・バレエは「ジゼル」「白鳥の湖」、日本初演「パリの炎」で全幕作品の醍醐味(だいごみ)を伝えた。若手抜擢(ばってき)と新制作で勢いづくイングリッシュ・ナショナル・バレエは「コッペリア」新版「海賊」、モーリス・ベジャール・バレエ団は新旧作品とベジャール代表作によるガラを上演。初来日のフィンランド国立バレエ団は、バレエ版ムーミンなどで個性を発揮した。

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