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連動、合奏…AIピアノと奏でる音 ダンサーやベルリンフィル団員とも共演

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連動、合奏…AIピアノと奏でる音 ダンサーやベルリンフィル団員とも共演

AIピアノとともにリハーサルに挑んだダンサー、森山開次 AIピアノとともにリハーサルに挑んだダンサー、森山開次

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 「最初は僕の動作によって音を奏でる必要はないのでは、と思っていた」という森山。しかし、今回の試みに取り組むうちに気持ちが変化したという。動きが音に変換されることで、ダンサーの表現は拡張される。「表現や動きの選択の幅が広がったように思えます。それに“察知する”という人間の能力の大切さを知る良い機会にもなった。AIピアノは、一音に命をかける音楽家の表現にはまだ行き着いていない。ヒトの能力はすごいな、と改めて気付かされました」

 本番では、世界屈指のオーケストラ「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」の団員によって1983年に設立された室内合奏団「シャルーン・アンサンブル」と音色を重ねた。同合奏団とAIピアノとの共演は昨年に続いて2度目となる。今回は東京芸大副学長で作曲家の松下功(66)が手掛けた共演曲「舞・飛天遊」を披露した。松下は「AIなどの新しい技術に抵抗するのではなく、今の時代に適応した『新しい伝統』を創造していきたい」と力を込める。

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