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日本を愛した彫刻家に迫る仏映画「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」が公開 箱根彫刻の森美術館の撮影で“奇跡”は起きた

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日本を愛した彫刻家に迫る仏映画「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」が公開 箱根彫刻の森美術館の撮影で“奇跡”は起きた

「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」のロダン(左、バンサン・ランドン)とカミーユ(イジア・イジュラン) 「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」のロダン(左、バンサン・ランドン)とカミーユ(イジア・イジュラン)

 映画には、ロダンがほれ抜いた日本人モデルで女芸人の花子(本名・太田ひさ)が登場する。彼女をモデルにした作品は彫刻58点、素描30点以上。「パリ巡業のたびにロダンは花子と会っていた。彼女はロダンのお好みのモデルだった。絶世の美女だったからではない。ロダンがひかれたのは花子の顔に浮かぶ表情。その表現力に多大な感銘を受け、直感的なひらめきの源になった」とドワイヨン監督。「花子の秀作は自分の喜びのために作っていたんだ」

悪天候という“幸運”

 箱根彫刻の森美術館(神奈川県箱根町)には、ロダンが仏文豪オノレ・ド・バルザック(1799~1850年)をモデルにしたブロンズ像が立っている。映画ではこの作品をめぐる“ある騒動”が描かれる。ドワイヨン監督は同美術館でバルザック像の撮影に臨んだ。当時を振り返り「悪天候に見舞われるという“幸運”を得ました」と笑う。

 「すごい速さで雲が流れて、その切れ目から太陽光が差してきた。人工照明では絶対作れない素晴らしい光だ。その光がバルザックの顔に当たってとても繊細な雰囲気が出た。撮影が終わってからひどい雨が降ったんだ」

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