産経ニュース

フラメンコギターの沖仁がデビュー15周年記念アルバム 葉加瀬太郎と共演

エンタメ エンタメ

記事詳細

更新


フラメンコギターの沖仁がデビュー15周年記念アルバム 葉加瀬太郎と共演

沖仁(荻窪佳撮影) 沖仁(荻窪佳撮影)

 フラメンコギター奏者の沖仁(43)が今年、デビュー15周年を迎えた。この節目に発表した記念アルバム「Cl●sico[クラシコ]」には、世界を舞台に活躍しているバイオリニスト、葉加瀬太郎(49)との共演作を収録。この新曲を10日からのコンサートツアーでも演奏する予定だ。

 「2人の奏者のどちらかが伴奏者になるのではなく、メロディーを交互に演奏したり、ハーモニーを作り出したり…。楽器同士で“二重唱”のような演奏をやってみたかった」

 葉加瀬との共演作「Tierra[ティエラ]~大地行進曲~」を作曲した沖は、こう振り返る。この新曲をプロデュースしたのは人気バンド「東京事変」の元メンバーでベーシストの亀田誠治(53)。ベースの音などはあえて機械音を使うなどして、バイオリンとフラメンコギターの音色を際立たせている。

 沖はスペインでフラメンコギターを学び、平成14年に自主制作盤でデビュー。その約8年後にスペインで行われた「ニーニョ・リカルド国際フラメンコギターコンクール」の国際部門で日本人初の優勝を飾った。

 「ティエラ」は「スペインにいた頃に感じた日本への郷愁をイメージして仕上げた」という。10日からのコンサートツアーでは、宮城や大阪、東京などを巡る。「“一方通行”ではなく、お客さんと一緒にステージを作りあげたい」。穏やかな口調の中に、強い信念をのぞかせた。(竹中文)

●=アキュートアクセント付きA小文字

「エンタメ」のランキング