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【シネマプレビュー】静かなふたり

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【シネマプレビュー】
静かなふたり

フランス映画「静かなふたり」の一場面(C)KinoEletron - Reborn Production - Mikino - 2016 フランス映画「静かなふたり」の一場面(C)KinoEletron - Reborn Production - Mikino - 2016

 パリに引っ越してきたばかりのマヴィ(ロリータ・シャマ)は、カフェで「貸間あり」の張り紙を目にする。「緑の麦畑」というその古書店を訪ねると、老店主のジョルジュ(ジャン・ソレル)は、マヴィに店番を頼んでどこかへ出かけてしまった。

 長編2作目となるエリーズ・ジラール監督は、年の差のあるラブストーリーを、コメディーとも社会派ともつかぬ感覚で柔らかく織り上げた。ダニエル・シュミット監督作などで知られるベテランカメラマン、レナート・ベルタによる懐かしくも湿った街の質感が心地よい。14日、東京・新宿武蔵野館で公開。1時間13分。(藤)

 ★★★★(★5傑作 ★4見応え十分 ★3楽しめる ★2惜しい ★1がっかり)

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