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「トランス=シベリア芸術祭」日本公演 レーピン夫妻、究極の共演 ザハーロワが3つの愛で魅了

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「トランス=シベリア芸術祭」日本公演 レーピン夫妻、究極の共演 ザハーロワが3つの愛で魅了

「フランチェスカ・ダ・リミニ」に主演するスヴェトラーナ・ザハーロワ(手前)とデニス・ロヂキン(c)Alain Hanel 「フランチェスカ・ダ・リミニ」に主演するスヴェトラーナ・ザハーロワ(手前)とデニス・ロヂキン(c)Alain Hanel

 今年はさらに、ザハーロワ自身のプロデュース公演「アモーレ」も9月26、27の両日、オーチャードホールで日本初演される。今年3月のモスクワ・ボリショイ劇場公演も完売した舞台。日本でも数々の古典作品に主演しているザハーロワだが、コンテンポラリーにも積極的に取り組んでおり、今作も同時代の振付家3人との協同作業による、愛をテーマにした3作。そのすべてに主演する。

 「タイトル通り、私の愛をすべて注ぎ込んだ舞台。それを日本の観客にごらんいただけることがとてもうれしい」とザハーロワ。中でも注目は、今年6月のボリショイ来日公演でも相手役だった、デニス・ロヂキンと踊る「フランチェスカ・ダ・リミニ」。ロヂキンは今年、バレエ界のアカデミー賞といわれるブノワ賞を受賞。ボリショイきっての黄金コンビが、ダンテ「神曲」で知られる悲恋をモチーフに、大人の愛を官能的に表現する。

 「これは私のための作品だと思った。ここに絶望的かつ偉大な愛がある」とザハーロワ。ダンサーとして成熟期に入り、濃厚かつ悲劇的な大人の愛を見せる。

 同芸術祭を取り仕切るレーピンは、意外にも日本でザハーロワの舞台を見るまで、「バレエに興味がなかった」と話す。「彼女のファンになり、バレエが好きになった。この芸術祭が、未知の芸術と出合う機会になればうれしい」。同芸術祭は今年、3カ国12都市で開催。芸術の懸け橋は年々、広がりを見せている。

 東京公演(電)03・3477・3244。前橋公演(電)027・221・4321。

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