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時代・性を超越「オーランドー」 魅惑の主人公に多部未華子

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時代・性を超越「オーランドー」 魅惑の主人公に多部未華子

舞台漬けの毎日でも「家に帰るとパッと切り替えられるんです」と語る多部未華子(兼松康撮影) 舞台漬けの毎日でも「家に帰るとパッと切り替えられるんです」と語る多部未華子(兼松康撮影)

 英女流作家、ヴァージニア・ウルフの代表作「オーランドー」が23日、KAAT神奈川芸術劇場で日本初演を迎える。一夜にして女性に変貌する美貌の青年貴族、オーランドーを演じるのは多部未華子(28)。「人生の流れがきれいに描かれている作品」と語る。(兼松康)

                  

 英国の少年貴族、オーランドーは16世紀、その美しさでエリザベス1世をもとりこにし、やがてロンドン中の貴婦人を夢中にさせる。だが、初めて恋に落ちたロシアの姫君、サーシャに裏切られる。傷心のオーランドーはトルコに渡るが、ある晩から眠り続け、7日目に目を覚ますと艶やかな女性になっていた。帰国し、18、19、20世紀を生きる…。

 性別だけでなく、300年以上の時をも超越する主人公。複雑な役どころだが、「難しいですけど、1人の人間の人生を描いたお話。軸はぶれないし、人物像や物語が理解できないことはないですね」とさらり。

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