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「パジャマゲーム」 北翔海莉が宝塚退団後初ミュージカル「初の女子の気持ち」

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「パジャマゲーム」 北翔海莉が宝塚退団後初ミュージカル「初の女子の気持ち」

北翔海莉(奥清博撮影) 北翔海莉(奥清博撮影)

 元宝塚歌劇団星組トップで女優、北翔海莉(ほくしょう・かいり)主演のミュージカル・コメディー「パジャマゲーム」が25日から、日本青年館ホール(東京都新宿区)で上演される。昨年11月に退団後、初のミュージカル。北翔は「今回のカンパニーにしか出せないものを」と意気込む。

 「ミュージカル・ファンなら誰もが憧れる作品で、演出はトム・サザーランドさん。この素晴らしいタッグにワクワクしています」

 1954年に初演され、翌年トニー賞ミュージカル部門で最優秀作品賞などを受賞し、英米で再演を重ねた名作。「タイタニック」や「グランドホテル」などで活躍する英若手演出家、サザーランドが演出する。

 1954年の米国を舞台に、時給7セント半の賃上げを求める、パジャマ工場労働組合の女性リーダー、ベイブ(北翔)の奮闘と、新工場長のシド(新納慎也)との恋の行方を描く。

 3オクターブの喉を持つ北翔の映像資料を見たサザーランドから「ウエストエンドの名女優のレベル。完璧なベイブになる」と絶賛された。本格的な女性役に「初めての女子の気持ち」と笑わせるが、仕事一筋だったベイブの恋愛に対する不器用さは、長年男役だった自身と通じる部分が多い。「女性に変わる過程のギクシャク感を、役にうまく乗せられそう」と話す。

 原動力はファンの期待。「自分から皆さんに会いに」と全国ツアーや握手会にも力を入れる。10月15日まで。(電)0570・077・039。(橋本奈実)

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