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【華麗なる宝塚】宙組 朝夏まなと退団公演 「最後にして新鮮、最高の舞台に」

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【華麗なる宝塚】
宙組 朝夏まなと退団公演 「最後にして新鮮、最高の舞台に」

「宙組を常に良くしようと思ってきた」と振り返る朝夏まなとさん(いずれも南雲都撮影) 「宙組を常に良くしようと思ってきた」と振り返る朝夏まなとさん(いずれも南雲都撮影)

 宙組トップ、朝夏(あさか)まなとの退団公演「『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏~」(上田久美子作・演出)、「クラシカル ビジュー」(稲葉太地作・演出)が本拠地、兵庫・宝塚大劇場で上演中だ。朝夏は「最後に“高いハードル”をいただけた。成長し続け、最後の舞台を最高のものにしたい」とラストまで進化し続ける。(橋本奈実)

                   

 “宙組の太陽”に、しんみりムードは似合わない。卒業の実感を問われると「本当にないんですよ」と、笑顔を見せる。オリジナル2本立てで、朝夏と両演出家は大劇場公演初タッグ。「最後にして、新鮮な気持ち。力を全部出し切ります」

 「神々-」は、革命直前のロシアを舞台に、皇族で軍人のドミトリー(朝夏)が王朝を救う方法を模索するさまと、女性たちとの愛を描く。主人公は、皇帝と民衆の双方を客観視し、国にとって最善の方法を見つけようとする。「聡明(そうめい)かつ、機が熟すまで待つ大人」。トップとして「国=組」を考えてきた自身と重なった。

 役柄は、心の深部でつながる未亡人(伶美(れいみ)うらら)と、次期娘役トップの星風(ほしかぜ)まどか演じる婚約者の間で揺れる。「どちらに対しても簡単には言えない愛情が描かれている」。前娘役トップの実咲凜音(みさきりおん)退団後、朝夏の相手役は定められず。「この体制だからこそできる作品です」

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