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テノール歌手・岡田尚之「本場の魅力伝えたい」 豊洲シビックセンターホールで16日リサイタル

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テノール歌手・岡田尚之「本場の魅力伝えたい」 豊洲シビックセンターホールで16日リサイタル

オペラの本場、イタリアで経験を重ねた岡田尚之  オペラの本場、イタリアで経験を重ねた岡田尚之 

 イタリアの国立劇場などで活躍するテノール歌手の岡田尚之が、ゲストとともにオペラの名シーンを届ける「岡田尚之テノールリサイタル~愛、友情、希望、再生~を歌う」が16日、豊洲シビックセンターホール(東京都江東区)で開かれる。イタリアでの下積み時代を経て、主役級としても経験を重ねてきた岡田。「歌には生きざまが表れる。現地で吸収した文化を伝えたい」と話す。

 原点は高校時代。目黒区の「カトリック碑文谷教会(通称・サレジオ教会)」で、初めて声楽の手ほどきを受けた。「歌というのはチョウのように声が飛んでいくんだ」。ルイージ・ダル・フィオール神父が伝えたのは、力まずに自然な発声で響きを楽しむオペラ。今も目指す表現の姿だ。

 東京芸術大学大学院を修了後、イタリア、ドイツに留学。2011年にはイタリアの国立カルロ・フェリーチェ劇場の公募オーディションに合格し、海外デビューを果たす。

 こだわってきたのは「本場での経験」。帰国後も定期的に同劇場に通い、スタッフらと人間関係を作ることで、オファーをつかんできた。今年5月に上演された「ドン・カルロ」ではダブルキャストで主役を務め、喝采を浴びた。

 リサイタルでは「カルメン」や「トゥーランドット」の名曲を披露する。「イタリアではオペラは身近な文化。国境を超えた魅力を伝えたい」

 問い合わせはオフィスカランク(電)090・9141・0408。(滝口亜希)

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